专利摘要:
本発明は、イソマルト成分、ゲラニオール含有芳香成分および少なくとも1種の製品添加物を含む菓子製品ならびにそれらを得る方法に関する。なし
公开号:JP2011512131A
申请号:JP2010546242
申请日:2009-02-05
公开日:2011-04-21
发明作者:アレンツ,マルギット;ヴィリバルド−エトル,イングリッド;コヴァルクツィック,イェルグ
申请人:ズートツッカー アクチェンゲゼルシャフト マンハイム/オクセンフルト;
IPC主号:A23G3-34
专利说明:

[0001] 本発明は、イソマルト成分、ゲラニオール含有芳香成分および少なくとも1種の製品添加物を含む菓子製品ならびにそれらを得るための方法に関する。]
背景技術

[0002] その味に魅力があるのみでなく、機能的効能にも魅力がある菓子製品に対する顧客の需要の増大を考慮して、ますます多くの革新的な菓子が開発されている。そこで、おいしいのみではなく、さらに別の効果を発揮する菓子製品を開発することが望まれている。]
[0003] 近年、精油を摂取した後に、明白な芳香性化合物がヒトの皮膚から発散されることが報告された。精油を水と共に経口摂取すると、ゲラニオールおよびシトロネロールの放出が増大することが、ガスクロマトグラフ質量分析を用いて手の皮膚から検出された(Akiyama, Asaku and Itoh, Kenji, Aroma Research (2006), Vol. 7(1), 63-65)。さらに、ローズ油を経口摂取すると、バラ精油の主成分であるリナロール、シトロネロールおよび特にゲラニオールが皮膚から検出された(Akiyma, Asaku et al., Bunseki Kagaku (2006), 55 (10), 787-792 - 792)。]
[0004] ゲラニオールはロジノールとも呼ばれ、モノテルペノイドであり、アルコールである。これはバラ油、パルマローザ油、シトロネラ油の主成分である。これはゼラニウム、レモンおよび他の多くの精油中にも少量含まれる。その外観は透明から淡黄色の油であり、水に不溶性であるが、多くの一般的な有機溶媒に可溶性である。これはバラ様の匂いを有し、そのため香水に広く使用されている。さらに、研究によりゲラニオールが有用な植物性防虫剤であることが示されている。]
先行技術

[0005] Akiyama, Asaku and Itoh, Kenji, Aroma Research (2006), Vol. 7(1), 63-65
Akiyma, Asaku et al., Bunseki Kagaku (2006), 55 (10), 787-792 - 792]
発明が解決しようとする課題

[0006] 本発明の根底にある技術的問題は、消費者の感覚受容的(organoleptic)な要求を満たすのみでなく、消費者の支持を増すような少なくとも一つの別の付加的な有益な効果を有する菓子製品を提供することである。特に、改善された、特により一定で連続的な芳香、すなわちゲラニオールの放出を示し、かつ、好ましくは特に保存安定性を有する菓子製品を提供することが望まれている。]
課題を解決するための手段

[0007] 本発明は、イソマルト成分、ゲラニオール含有芳香成分および少なくとも1種の製品添加物を含む菓子製品の提供により、根底にある技術的問題を解決する。]
[0008] そこで、本発明は、イソマルト成分、ゲラニオール含有芳香成分および少なくとも1種の製品添加物の混合物を含む菓子製品を提供することにより上に特定した技術的問題を解決する。ここで、該菓子製品は、1.0〜99.8重量%のイソマルト成分、0.1〜5.0重量%、好ましくは0.2〜4.0重量%、最も好ましくは0.5〜2.0重量%のゲラニオール含有芳香成分および0.1〜98.0重量%の少なくとも1種の製品添加物を含む(それぞれ菓子製品の総重量を基準とし、すべての成分を合計すると菓子製品の乾燥物質の100.0%となる)。イソマルト成分とゲラニオール含有芳香成分との組合せは、驚くべきことに、菓子製品において、特にチューインガム、被覆チューインガム、ソフト・キャラメル、錠剤およびハード・キャラメルにおいて、非常に好ましい芳香放出プロファイル、特に連続的な、持続性の、および一定の、消費者の皮膚からの放出および発散をもたらし、さらに、それは製品の摂取の後、非常に迅速に開始する。さらに、イソマルト成分が菓子製品中の芳香成分の保存安定性を増大することも示された。]
[0009] ゲラニオールの発散は、菓子製品の摂取の後に消費者の皮膚から放出される心地よいバラ様の匂いをもたらす。驚くべきことに、イソマルト成分とゲラニオール含有芳香成分との組合せが、イソマルト成分を含まないゲラニオール含有芳香成分単独の摂取と比較して、有利なことに、より高く、より一定で、かつ連続的な消費者の皮膚からのゲラニオールの発散をもたらすことが示された。いかなる理論にも拘束されないが、発散の増大は、イソマルトと組合せたことにより摂取後にゲラニオールがより効果的に取り込まれた結果であると推測される。この結果、消費者の皮膚からのゲラニオールの、早く開始する、増大した、持続性の、促進された放出がもたらされる。したがって、イソマルト成分は、香気放出促進剤として作用する。さらに、本発明の菓子製品中のイソマルト成分がゲラニオールの不快な味を遮蔽するという利点を有することも示されている。別の利点として、ゲラニオール含有芳香成分は、その水溶性の低さにも関わらず、イソマルト成分と組み合わせた場合に、特にハード・キャラメルに使用した場合に、均質な分散を呈することが示されている。チューインガムおよびソフト・キャンディーにおいては、改善された、特により長く持続する咀嚼性(chewability)が観察された。]
[0010] 本発明の文脈において、用語「イソマルト成分」は、好ましくはイソマルト、イソマルトST、イソマルトGS、イソマルト変化型(variant)またはその成分を包含する。]
[0011] 本発明の好ましい実施形態において、イソマルト成分は、1,1-GPS(1-O-α-D-グルコピラノシル-D-ソルビトール)、1,1-GPM(1-O-α-D-グルコピラノシル-D-マンニトール)、1,6-GPS(6-O-α-D-グルコピラノシル-D-ソルビトール)、イソマルト、イソマルトSTおよびイソマルトGSからなる群より選択される。]
[0012] 本発明の文脈において、イソマルトは1,6-GPSと1,1-GPMとの混合物であり、一方、イソマルトSTは53〜47%の1,6-GPSと47〜53%の1,1-GPMとの混合物であり、イソマルトGSは71〜79%の1,6-GPSと29〜21%の1,1-GPMとの混合物、好ましくは75%の1,6-GPSと25%の1,1-GPMとの混合物である(値は乾燥物質の重量%で表す)。]
[0013] 別の好ましい実施形態において、イソマルト変化型の使用が予測される。本発明の文脈において、イソマルト変化型は、例えば、10〜50%の1,6-GPS、2〜20%の1,1-GPSおよび30〜70%の1,1-GPMの混合物、または5〜10%の1,6-GPS、30〜40%の1,1-GPSおよび45〜60%の1,1-GPMの混合物である。イソマルト変化型は、1,6-GPSを多く含む混合物の形であってもよい。1,6-GPSを多く含む混合物は、58〜99%の量の1,6-GPSおよび42〜1%の量の1,1-GPMを含む。1,1-GPMを多く含む混合物は、1〜42%の量の1,6-GPSおよび58〜99%の量の1,1-GPMを含む。]
[0014] 本発明の別の好ましい実施形態において、使用するイソマルト成分は、粉砕され、凝集したイソマルト、特に、粉砕されたイソマルト粒子が100μm未満、好ましくは50μm未満の直径を有する、粉砕され、凝集したイソマルトである。好ましくは、このような粉砕され、凝集したイソマルトはイソマルトDCである。]
[0015] 本発明の好ましい実施形態において、菓子製品は粒子の形のイソマルト成分を含み、ここで、該粒子の90%が100μm未満、好ましくは50μm未満の直径を有する。]
[0016] 本明細書において記載される粒径は、走査電子顕微鏡法(SEM)または他の光学もしくは走査技術により、例えばコールターカウンターを使用して測定する。]
[0017] 本発明の好ましい実施形態において、イソマルト成分はイソマルトとマルチトールとの混合物、好ましくはイソマルトGSまたはイソマルトSTとマルチトールとの混合物、さらに好ましくはイソマルトとマルチトールシロップとの混合物またはイソマルトGSもしくはイソマルトSTとマルチトールシロップとの混合物である。好ましくは、混合物は60〜80%、特に70%のイソマルト、特にイソマルトSTまたはGS、および40〜20%、特に30%のマルチトールを含む(値は乾燥物質の重量%で表す)。]
[0018] 本発明の好ましい実施形態において、ゲラニオール含有芳香成分はゲラニオール含有油である。]
[0019] 本発明の好ましい実施形態において、ゲラニオール含有油は、5〜90重量%、好ましくは10〜80重量%、最も好ましくは10〜20重量%のゲラニオールを含む(油の総重量を基準とする)。]
[0020] 本発明の好ましい実施形態において、ゲラニオール含有油は、ゼラニウム、レモン、コリアンダー、月桂樹の葉、ナツメグ、タバコおよびバラから得られる油である。好ましい実施形態において、それはバラ油、パルマローザ油またはシトロネラ油、特にジャワタイプのものである。]
[0021] 本発明の好ましい実施形態において、菓子製品は無糖であり、特に、スクロースを含まない、グルコースを含まない、ラクトースを含まないおよび/もしくはフルクトースを含まないまたはこれらの糖類の少なくとも2つの組合せを含まないものである。]
[0022] 本発明の好ましい実施形態において、菓子製品は歯に優しい(tooth-friendly)ものである。]
[0023] 本発明の好ましい実施形態において、菓子製品は、充填チューインガム(filled chewing gums)、非充填チューインガム(non-filled chewing gums)、ハード・キャラメル(ハード・キャンディーとも呼ばれる)、ソフト・キャラメル(ソフト・キャンディーとも呼ばれる)、トフィー、パスティール、錠剤、ガム、ゼリー、マシュマロ、ヌガー、ロゼンジ、ファッジ、フォンダンまたはチョコレート製品からなる群より選択される。]
[0024] 本発明によれば、イソマルト成分とゲラニオール含有芳香成分との混合物は、非常に高い透明性を示し、光沢があり、非常に一定で効率の高い芳香の放出を示すハード・キャンディーを与える。さらに、本発明のハード・キャンディーは、ゲラニオール含有芳香成分の非常に均質な分散および、改善された舐めた時の特性およびバランスの良い芳香と甘みの印象を示すのと同時に、際だって優れた保存安定性を示す(すなわち目に見える結晶化が起こらない等)。]
[0025] さらに、本発明の被覆チューインガムも、非常に優れた保存安定性、一定で優れた芳香の放出、バランスの良い芳香と甘みの印象およびゲラニオール含有芳香成分の一定で均質な分散を示す。]
[0026] さらに、本発明の錠剤または圧縮成型された製品は、改善された高い保存安定性、バランスの良い芳香と甘みの印象、ならびにゲラニオール含有成分の均質かつ均一な分散を示す。]
[0027] 本発明のソフト・キャラメルまたはソフト・キャンディーは、バランスの良い芳香と甘みの印象、非常に効率の良い一定の芳香の放出、ゲラニオール含有成分の非常に優れた均一な分散、高い保存安定性および改善された長持ちする咀嚼性を示す。]
[0028] 本発明の好ましい実施形態において、菓子製品は被覆製品である。好ましくは、被覆製品は被覆充填チューインガムもしくは被覆非充填チューインガム、被覆ゼリー、被覆錠剤、被覆ソフト・キャラメルまたは被覆チョコレート製品である。]
[0029] 本発明の好ましい実施形態において、ゲラニオール含有芳香成分は、本発明の好ましい被覆菓子製品において、コーティング中にのみ位置する。本発明の別の好ましい実施形態において、ゲラニオール含有芳香成分は、本発明の菓子製品において、菓子製品の中心にのみ位置し、コーティング中には位置しない。両方の例において、イソマルト成分の少なくとも一部はゲラニオール含有芳香成分と共に存在する。すなわち、ゲラニオール含有成分がコーティング中のみに位置する場合、イソマルト成分の少なくとも一部もコーティングに含まれる。別の好ましい実施形態において、ゲラニオール含有成分が本発明の被覆菓子製品の中心にのみ位置する場合、イソマルト成分の少なくとも一部も中心に含まれる。]
[0030] 本発明の別の好ましい実施形態において、ゲラニオール含有成分とイソマルト成分とは、本発明の好ましい被覆菓子製品のコーティングおよび中心の両方に位置する。]
[0031] 本発明の好ましい実施形態において、被覆製品は、15〜70重量%、好ましくは25〜45重量%の製品コーティングを含む(被覆製品全体の乾燥重量を基準とする)。好ましくは、被覆製品は、30〜85重量%、好ましくは55〜75重量%の製品コアを含む(被覆製品全体の乾燥重量を基準とする)。]
[0032] 特に好ましい実施形態において、製品コーティングは、1、2層またはそれ以上、例えば50〜100層の製品コーティング材料を含み得る。特に好ましい実施形態において、該層は同一のまたは異なる組成を有し得る。]
[0033] 別の好ましい実施形態において、菓子製品の個別の性質に依存して、製品添加物が菓子製品中またはそのコーティング中に存在してよいことは明白である。]
[0034] 本発明の文脈において、製品添加物は、調製方法自体に容易に影響を与えるためおよび/または製品の性質に影響を与えるために調製方法の中に加えることができるあらゆる物質である。これは、方法に関連するものであっても、最終的に得られる製品に関連するものであってもよく、例えば、その感覚受容的性質、知覚的(sensoric)性質、生理的性質、保存特性または視覚的性質に関連するものであってよい。]
[0035] 菓子製品の性質に依存して、菓子製品は最大98重量%、すなわち0.1〜98重量%、好ましくは0.1〜90重量%、好ましくは10〜85重量%、最も好ましくは1〜75重量%の前記製品添加物を含む。]
[0036] 本発明の好ましい実施形態において、製品添加物は、糖類、好ましくは歯に優しい糖類、糖アルコール、強力甘味料(intense sweeteners)、親水コロイド、ガム基剤、可塑剤、潤滑剤、乳化剤、タンパク質成分、乳成分、乳製品原料、脂肪および脂肪代替品、植物脂肪、ビタミン、無機質、薬理活性成分、保存料、別の芳香料、香味料、例えばペパーミント、メントール、果実、イチゴ香味料、着色剤、TiO2、食用酸、例えばクエン酸、および食物繊維からなる群より選択される。]
[0037] 本発明の好ましい実施形態において、歯に優しい糖類は、イソマルツロース、ニュートリオース、ロイクロースおよびポリデキストロースからなる群より選択される。好ましい実施形態において、糖類はイソマルツロースである。別の好ましい実施形態において、歯に優しくない材料の量は、最大で1重量%である(菓子製品の総重量に対して)。]
[0038] 本発明の別の好ましい実施形態において、糖アルコールは、キシリトール、マンニトール、マルチトール、エリスリトール、ラクチトールまたはソルビトールからなる群より選択される。]
[0039] 本発明の特に好ましい実施形態において、イソマルト成分は本発明の菓子製品中に存在する唯一の甘味料である。本発明の別の好ましい実施形態において、イソマルト成分は本発明の菓子製品中に存在する唯一の糖アルコールである。別の好ましい実施形態において、イソマルト成分は、本発明の菓子製品にこく(body)を与える唯一の甘味料である。したがって、この好ましい実施形態において、イソマルト成分に加えて、強力甘味料も菓子製品中に存在してよい。]
[0040] 本発明の好ましい実施形態において、強力甘味料は、シクラメート、サッカリン、アスパルテーム、グリチルリチン(glycyrrhicine)、ネオヘスペリジン-ジヒドロカルコン、ステビオシド(steveoside)、タウマチン、モネリン、アセスルファム、アリテーム、スクラロースまたはこれらの混合物からなる群より選択される。]
[0041] 本発明の別の目的は、1〜99.8重量%のイソマルト成分、0.1〜5.0重量%、好ましくは0.2〜4.0重量%、最も好ましくは0.5〜2.0重量%のゲラニオール含有芳香成分および0.1〜98重量%の少なくとも1種の製品添加物を含むハード・キャラメル生地(mass)の調製方法を提供することである。ここで、該調製方法は、a)イソマルト成分を水性媒体に溶解する工程、b)得られた溶液を沸騰させて水性媒体を蒸発させる工程、c)得られた生地を冷却する工程、d)少なくとも1種の製品添加物を加えて分散させてハード・キャラメル生地を得る工程を含み、そこにおいてゲラニオール含有芳香成分を、工程b)の最後に沸騰した甘味料に加えて均質に分散させるか、または工程c)もしくはd)に加えて均質に分散させる。本発明の文脈において、工程b)の最後とは、実質的にすべての水性媒体が蒸発して、非常に粘性の高いハード・キャラメル生地が残った時である。好ましくは、水性媒体は水である。]
[0042] 本発明の好ましい実施形態において、工程b)における沸騰は減圧下で実施される。]
[0043] 本発明の好ましい実施形態は、1〜99.8重量%のイソマルト成分、0.1〜5.0重量%、好ましくは0.2〜4.0重量%、最も好ましくは0.5〜2.0重量%のゲラニオール含有芳香成分および0.1〜98重量%の少なくとも1種の製品添加物を含むハード・キャラメル生地の調製方法に関し、そこにおいて、該方法は、a’)イソマルト成分を溶融する工程、b’)得られたハード・キャラメル生地を冷却する工程、c’)少なくとも1種の製品添加物を加えて分散させてハード・キャラメル生地を得る工程を含み、そこにおいて、ゲラニオール含有芳香成分を、工程a’)または工程b’)もしくはc’)に加えて均質に分散させる。]
[0044] 本発明の好ましい実施形態において、上記の沸騰法または溶融法により得られたハード・キャラメル生地をハード・キャラメルに成形する。]
[0045] 本発明の好ましい実施形態は、製品コアまたは製品中心および製品コーティングを含む被覆菓子製品の調製方法に関し、該製品コーティングは、少なくともコーティング材料として、好ましくは上記の、少なくとも1種のイソマルト成分、ゲラニオール含有芳香成分および少なくとも1種の製品添加物を含み、該方法は、a)コーティング材料の少なくとも一部を含むコーティング媒体を前記製品コアに塗布する工程、b)被覆製品を乾燥して製品コーティングを得る工程を含み、該コーティングは1〜99.8重量%のイソマルト成分、0.1〜5.0重量%、好ましくは0.2〜4.0重量%、最も好ましくは0.5〜2.0重量%のゲラニオール含有芳香成分および0.1〜98重量%の少なくとも1種の製品添加物を含む(それぞれ製品コーティングの乾燥重量を基準とする)。一つの好ましい実施形態において、コーティング材料の一部のみをコーティング媒体に加える場合には、残りの部分をその後の散粉または乾燥の工程で塗布する。]
[0046] 本発明の文脈において、乾燥した粉末の材料による被覆コアの乾燥も散粉と呼ばれる。]
[0047] 好ましくは、コーティング媒体は水性媒体、特に水である。]
[0048] 本発明の好ましい実施形態において、工程b)の乾燥は、被覆製品を、20℃〜80℃、好ましくは30℃〜80℃の温度を有する空気、特に空気流に曝すことにより実施される。]
[0049] 本発明の好ましい実施形態において、乾燥工程b)は、工程b)の間に、コーティング材料の少なくとも一部を乾燥した粉末の形で被覆製品に加えることにより実施される。]
[0050] 本発明の好ましい実施形態において、コーティング媒体はコーティング溶液またはコーティング懸濁液である。]
[0051] 本発明の好ましい実施形態において、工程a)の後、工程b)の前に、被覆製品を撹拌して製品コア上のコーティング媒体を均質に分散させる分散の工程を被覆製品に対して実施する。]
[0052] 本発明の好ましい実施形態において、工程a)において、すべてのコーティング材料をコーティング媒体、特にコーティング懸濁液の形で塗布する。]
[0053] 本発明の好ましい実施形態において、どちらも工程a)において、コーティング材料の一部をコーティング媒体として塗布し、別の部分を乾燥した粉末の形で塗布する。]
[0054] 本発明の別の好ましい実施形態において、製品コーティングのすべてのゲラニオール含有芳香成分を工程b)において加える。]
[0055] 本発明の好ましい実施形態において、どちらも工程b)において、製品コーティングのすべてのゲラニオール含有芳香成分を油の形で加え、イソマルト成分の一部を乾燥した粉末の形で加える。]
[0056] 本発明の別の好ましい実施形態において、工程b)において少なくとも一部のイソマルト成分を乾燥した粉末の形で加える。]
[0057] 本発明の好ましい実施形態において、工程a)およびb)を1回以上、好ましくは8〜120回繰り返す。]
[0058] 本発明の好ましい実施形態において、工程a)およびb)を3〜10回繰り返す。]
[0059] 本発明の好ましい実施形態において、粉末の形で塗布されるコーティング材料は、コーティング材料の総量の30〜75重量%、好ましくは40〜75重量%の量である(それぞれ製品コーティングの乾燥重量を基準とする)。]
[0060] 本発明の好ましい実施形態において、本発明の方法は、少なくとも2つの相で実施し、ここで、方法の第1相において、工程a)でコーティング材料の一部を含むコーティング媒体を塗布し、工程b)でコーティング材料の一部を乾燥した粉末の形で被覆製品に1回以上繰り返して加えることにより乾燥を実施し、方法の第2相において、工程a)でコーティング媒体を被覆製品に塗布し、工程b)で乾燥した粉末のコーティング材料を1回以上繰り返して加えることなく、被覆製品を空気に曝すことにより乾燥する。]
[0061] 本発明の好ましい実施形態において、工程b)の乾燥は、被覆製品を20〜80℃の温度を有する空気に曝すことによる方法、および工程b)の間にコーティング材料の一部を乾燥した粉末の形で被覆製品に加えることによる方法の両方により実施する。]
[0062] 本発明の好ましい実施形態において、工程a)およびb)を3〜50回繰り返す。]
[0063] 本発明の好ましい実施形態において、工程a)およびb)の繰り返しの第1相において、工程b)の乾燥を、コーティング材料の一部を乾燥した粉末の形で被覆製品に加えることにより実施し、繰り返しの第2相において、コーティング媒体のみを塗布し、工程b)の乾燥を被覆製品を20〜80℃の温度を有する空気に曝すことにより実施する。]
[0064] 本発明の別の好ましい実施形態は、下位クレームの主題である。]
[0065] 本発明を以下の実施例により説明する。]
[0066] 実施例1 -錠剤
処方:
イソマルトDC 100 9.9 kg
ゲラニオール油 50 g
アセスルファムK 15 g
クエン酸30 g
芳香(イチゴ) 50 g
ステアリン酸マグネシウム(magnesium stereat) 50 g
調製:
成分を混合して回転圧縮機で圧縮した。]
[0067] 錠剤直径 12 mm
錠剤の重さ 約600 mg
圧力 8〜15 kN
硬度180〜220 N
好ましい感覚受容性および知覚特性を有する非常に保存安定性の高い錠剤が得られた。この錠剤は、心地よく、持続性の、連続的に放出されるバラ様の匂いを皮膚からの発散により与えた。]
[0068] 実施例2 -ハード・キャラメルの調製
処方:
イソマルトST 23.0 kg
ゲラニオール油 50 g
水 8.5 kg
メントール0.1 kg
ペパーミント0.2 kg
アセスルファムK 25 g
調製:
イソマルトSTおよび水を平鍋の中で混合した後、加熱してイソマルトを溶解し、この混合物を155〜160℃の温度で沸騰させる。5分間減圧にして、非常に粘度の高いキャラメル生地を得た。生地を110℃〜115℃に冷却した後、クエン酸、芳香料、アセスルファムKおよびゲラニオール油を加えて均質に分散させた。このようにして調製されたハード・キャラメル生地を成形してハード・キャンディーを形作った。]
[0069] 上に記載した処方から水を除いたものを用いて、材料の押出とそこからのハード・キャラメルの形成を同時におこなう溶融押出法により、直接ハード・キャラメルに加工した。]
[0070] 連続操作法において、イソマルトST溶液が沸騰した後に、非常に粘性が高いが依然として液体であるハード・キャラメル生地にゲラニオール油を加え、その後、これを冷却ベルト上に移して、成形および冷却によりさらに処理して最終的なハード・キャラメルを得る。]
[0071] 好ましい感覚受容性、高い透明度および改善された知覚特性を有するハード・キャラメルが得られた。これは心地よく、持続性の、連続的に放出されるバラ様の匂いを、皮膚からの発散により与えた。ハード・キャラメルは優れた保存安定性を示した。]
[0072] 実施例3 -チューインガム
処方:
チューインガム基剤Nostic TWA 1400 g
イソマルトST 2200 g
ソルビトールシロップ(70%乾燥物質) 600 g
ゲラニオール油 40 g
グリセロール150 g
メントール150 g
香味料(スペアミント) 100 g
アスパルテーム2.5 g
アセスルファムK 2.5 g
調製:
チューインガム基剤を加熱オーブン中で約55℃に加熱した後、混練機(kneader)に入れ、続いてチューインガム基剤を1〜2分間混練する。混練の際に、粉末状添加物(イソマルトST(1,6-GPSおよび1,1-GPMの1:1混合物)、ゲラニオール油、甘味料、メントール)を上記の順序で逐次加え、次に香料、ソルビトールシロップおよびグリセロールを加える。生地が均質になるまで混練を続ける(最終温度約45℃)。この生地を混練機から取出し、重量約1 kgに小分けする。]
[0073] 小分けしたチューインガム生地をタルクを散布した支持台の上に約15〜20分間にわたって中間貯蔵し、好適な押出機で押出し、常法によりさらに処理する。]
[0074] 長持ちする咀嚼性、好ましい感覚受容性および知覚特性を有する、非常に保存安定性の高いチューインガムが得られた。これは、心地よい、持続性の、連続的に放出されるバラ様の匂いを皮膚からの発散により与える。]
[0075] 実施例4 -被覆チューインガムの調製
A) 被覆チューインガムの組成:
中心:]
[0076] 表1
コーティング:]
[0077] 表2
B)ゲラニオール油による被覆
コーティング材料として5500 gのイソマルトGS、410 gの50%アラビアガム溶液(205 gアラビアガム、乾燥物質)および3980 gの水を含むコーティング溶液を調製した。1.018 g/pcの重量を有するチューインガム・クッションを用意する。コーティング・ドラム中、60℃で、コーティング溶液をチューンガム・クッションに塗布する。ここで、前記コーティング中に、イソマルトGS/PA(粉末、粒子の90% < 50μm)および0.1% SiO2の混合物を、粉末の乾燥材料として、第1相では2×160 g、第2相では7×150 g、および第3相では4×170 gで順に加える。各サイクルの後に、塗布したコーティング層を23〜28℃の温度範囲の一定の空気流により乾燥する。その後、ゲラニオール油をコーティング溶液に加えて、コーティング溶液を第4相では5サイクル、第5相では5サイクル、および第6相では3サイクル塗布する。各サイクルの後に、塗布したコーティング層を一定の空気流により乾燥する。このようにして、全体で、33重量%のコーティングおよび約67重量%のチューインガム中心を含む(それぞれ最終製品の乾燥重量を基準とする)被覆製品が調製される。]
[0078] 好ましい感覚受容性および知覚特性を有する被覆チューインガムが得られた。これは一定で、連続的に放出される心地よいバラ様の匂いを皮膚からの発散により与える。コーティングは非常に優れた保存安定性を示した。]
[0079] 実施例5 -被覆チューインガムの調製
コーティング処方:]
[0080] コーティング方法:]
実施例

[0081] 粉末の添加:
相1)において:1×100 gイソマルトST/PF
相2)において:6×90 g イソマルトST/PF
香味料:
相3)において:3×20 gゲラニオール油 =チューインガム生地総量の0.5%
方法データ:
中心: 7.5 kg
被覆時間: 175分
コーティング溶液の温度: 55℃
中心の重量: 1.02 g / 片
層の厚さ: 34.6%
プログラム:標準イソマルトGS溶液コーティング
乾燥用空気: 25℃ / 15〜20% r.H.
好ましい感覚受容性および知覚特性を有する被覆チューインガムが得られた。これは一定で、連続的に放出される心地よいバラ様の匂いを皮膚からの発散により与える。コーティングは非常に優れた保存安定性を示した。]
权利要求:

請求項1
イソマルト成分、ゲラニオール含有芳香成分および少なくとも1種の製品添加物を含む菓子製品であって、該菓子製品が1〜99.8重量%のイソマルト成分、0.1〜5.0重量%のゲラニオール含有芳香成分および0.1〜98重量%の少なくとも1種の製品添加物を含み、ここで、それぞれ菓子製品の総重量を基準とし、すべての成分を合計すると菓子製品の乾燥物質の100%となる、前記菓子製品。
請求項2
イソマルト成分が、1,1-GPS(1-O-α-D-グルコピラノシル-D-ソルビトール)、1,1-GPM(1-O-α-D-グルコピラノシル-D-マンニトール)、1,6-GPS(6-O-α-D-グルコピラノシル-D-ソルビトール)、イソマルト変化型、イソマルトおよびイソマルトGSからなる群より選択される、請求項1に記載の菓子製品。
請求項3
イソマルト成分が、イソマルトとマルチトールとの混合物、イソマルトGSもしくはSTとマルチトールとの混合物、イソマルトとマルチトールシロップとの混合物またはイソマルトGSもしくはSTとマルチトールシロップとの混合物である、請求項1または2に記載の菓子製品。
請求項4
イソマルトとマルチトールとの混合物が、60〜80重量%のイソマルトおよび40〜20重量%のマルチトールを含み、ここで、重量%は乾燥物質を基準とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項5
ゲラニオール含有芳香成分がゲラニオール含有油である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項6
油が、油の総重量を基準として、5〜90重量%のゲラニオールを含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項7
菓子製品が無糖である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項8
菓子製品が歯に優しい、請求項1〜7のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項9
製品が、チューインガム、ハード・キャラメル、ソフト・キャラメル、トフィー、パスティール、錠剤、ガム、ゼリー、マシュマロ、ヌガー、ロゼンジ、ファッジ、フォンダンまたはチョコレート製品からなる群より選択される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項10
菓子製品が被覆製品である、請求項1〜9のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項11
被覆製品が、被覆チューインガム、被覆ゼリー、被覆錠剤、被覆ソフト・キャラメルまたは被覆チョコレート製品である、請求項1〜10のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項12
製品添加物が、糖類、糖アルコール、強力甘味料、親水コロイド、ガム基剤、可塑剤、乳化剤、タンパク質成分、乳成分、乳製品原料、脂肪および脂肪代替品、植物脂肪、ビタミン、無機質、薬理活性成分、保存料、芳香料、香味料、例えばペパーミント、メントール、果実、イチゴ香味料、着色剤、TiO2、食用酸、例えばクエン酸、および食物繊維からなる群より選択される、請求項1〜11のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項13
糖類が、イソマルツロース、ニュートリオース、ロイクロースおよびポリデキストロースからなる群より選択される、請求項1〜12のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項14
糖アルコールが、キシリトール、マンニトール、マルチトール、エリスリトール、ラクチトールまたはソルビトールである、請求項1〜13のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項15
強力甘味料が、シクラメート、サッカリン、アスパルテーム、グリチルリチン、ネオヘスペリジン-ジヒドロカルコン、ステビオシド、タウマチン、モネリン、アセスルファム、アリテーム、スクラロースまたはこれらの混合物からなる群より選択される、請求項1〜14のいずれか1項に記載の菓子製品。
請求項16
1〜99.8重量%のイソマルト成分、0.1〜5.0重量%のゲラニオール含有芳香成分および0.1〜98重量%の少なくとも1種の製品添加物を含むハード・キャラメル生地の調製方法であって、該方法が、a)イソマルト成分を水性媒体に溶解する工程、b)得られた溶液を沸騰させて水性媒体を蒸発させる工程、c)得られた生地を冷却する工程、d)少なくとも1種の製品添加物を加えて分散させてハード・キャラメル生地を得る工程を含み、そこにおいて、ゲラニオール含有芳香成分を工程b)の最後に沸騰した甘味料に加えて均質に分散させるか、または工程c)もしくはd)で加えて均質に分散させる、前記方法。
請求項17
工程b)において沸騰を減圧下で実施する、ハード・キャラメル生地の調製方法。
請求項18
1〜99.8重量%のイソマルト成分、0.1〜5.0重量%のゲラニオール含有芳香成分および0.1〜98重量%の少なくとも1種の製品添加物を含むハード・キャラメル生地の調製方法であって、該方法が、a’)イソマルト成分を溶融する工程、b’)得られたハード・キャラメル生地を冷却する工程、c’)少なくとも1種の製品添加物を加えて分散させてハード・キャラメル生地を得る工程を含み、そこにおいて、ゲラニオール含有芳香成分を工程a’)、b’)またはc’)で加えて均質に分散させる、前記方法。
請求項19
請求項16〜18のいずれか1項に記載のハード・キャラメル生地をハード・キャラメルに成形する、請求項16〜18のいずれか1項に記載のハード・キャラメル生地の調製方法。
請求項20
製品コアおよび製品コーティングを含み、該コーティングが少なくともコーティング材料として、好ましくは請求項1〜15に記載の、少なくとも1種のイソマルト成分、ゲラニオール含有芳香成分および少なくとも1種の製品添加物を含む、被覆菓子製品の調製方法であって、a)コーティング材料の少なくとも一部を含むコーティング媒体を前記製品コアに塗布する工程、およびb)被覆製品を乾燥して製品コーティングを得る工程を含み、該コーティングが1〜99.8重量%のイソマルト成分、0.1〜5.0重量%のゲラニオール含有芳香成分および0.1〜98重量%の少なくとも1種の製品添加物を含み、ここで、それぞれ製品コーティングの乾燥重量を基準とする、前記方法。
請求項21
被覆製品を、20℃〜80℃、好ましくは30℃〜80℃の温度を有する空気、特に空気流に曝すことにより工程b)の乾燥を実施する、請求項20に記載の方法。
請求項22
工程b)の間にコーティング材料の少なくとも一部を乾燥した粉末の形で被覆製品に加えることにより工程b)の乾燥を実施する、請求項20または21に記載の方法。
請求項23
コーティング媒体がコーティング溶液またはコーティング懸濁液である、請求項20〜22のいずれか1項に記載の方法。
請求項24
工程a)の後、工程b)の前に、被覆製品に分散の工程を施し、そこにおいて、被覆製品を撹拌して、製品コア上のコーティング媒体を均質に分散させる、請求項20〜23のいずれか1項に記載の方法。
請求項25
工程a)においてすべてのコーティング材料をコーティング媒体、特にコーティング懸濁液の形で塗布する、請求項20、21、23および24のいずれか1項に記載の方法。
請求項26
どちらも工程a)において、コーティング材料の一部をコーティング媒体として塗布し、別の部分を乾燥した粉末の形で塗布する、請求項20〜24のいずれか1項に記載の方法。
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